2008/05/03

お座り。

V3sit


別段「犬夜叉」の話ではない(笑)
座敷などの日本家屋にPoserフィギュアをあしらった絵は、海外でもちょくちょく見かけるが、どうにも違和感があるのは、
どいつもこいつも仁王立ち」ということだ。
まあ、Zenの絵というと、決まって肘をはって印を結んでいる男が出てくることからして、どこか根本的なところに認識の相違があるような気もするが、みんな突っ立っているのはPoserの制約から来るところが大きいと思う。
まず、フィギュアの膝が正座をしてくれない。椅子に座る程度だったらいいが、もっと急角度に曲げようとすると、絶対にポリゴンに破綻が起きるか、変なふくらみが生じる。また、座った場合、太ももやふくらはぎはつぶれて広がるが、そんな変形はサポートしてくれない。
また、衣服の方も、正座対応のものはまず皆無だろう。DCで正座を試みてみたが、なかなかきれいに座らせるのは難しい。
それなら、ということでpropで正座下半身を作ってしまった。propだから、しどけなく膝を崩したり、といったことはできないが、逆にいうと膝を崩したポーズであれば、DCで可能なような気がする。
上の絵では、DCの打掛を着せているが、間着の上半身はコンフォームクロス、下半身はprop。
実際のフィギュアはhip以下を非表示にしているだけで、下の絵のごとくかなりオマヌケな構成だ。
V3s

まあ、一つあればテクスチャの変更で使いまわしが可能なので、いいかな、と。
ところで、正座が正式な(?)座り方になったのは、江戸時代に入ってしばらくしてからだ。
それまでは、女性の座り方は、片膝を立てている。どの肖像画を見ても、みんなそうだ。
思うに、戦乱が続く世の中では、常にさっと立ち上がれる座り方の方が理にかなっていたのだろう。
この、軽く片膝を立てたポーズは、浮世絵や草双紙の中にもたびたび出てくる。今度はこのポーズに挑戦しなければなるまい…

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2008/04/27

キーボードを替えてみた

Keyboard


昨年、タブレットをA6からA5のものに替えたのだが、うちのPCデスクはキーボード格納が引き出しタイプになっているため、これによってフルキーボードを置くスペースがなくなってしまった。コンパクトなキーボードを、ということでこのとき選んだのがPFUのHHKB Lite2
実際に打鍵してみた中で、一番感触がよかったのでこれを選んだ。メンブレンのペナペナした薄いキーボードは、どうも性に合わないので…

で、打ち心地は申し分ないのだが、使っているうちに色々と不満が出てきた。
一番は、「Delキーがないこと」。
省スペースのため、かなりのキーが省略されて、Fnキーとの同時押しとなっている。Delするには、FnキーとBackspaceキーを一緒に押す必要があるのだが、これが意外と不便。モデリングしているときなど、指一本でDelしたいのに、それができないというのはストレスだ。
もう一つは、「漢字」キーの位置が違うこと。
文章を入力する際、結構漢字とアルファベット・数字の切り替えを頻繁にするのだが、その際に私は半角/全角と刻印されている左上のキーを使っている。HHKBでは、このキーがAltキーの右側にあり、漢字キーの位置(Tabキーの上)にはEscがあるのだ。
Web上で入力していて、うっかり間違えてEscを押してしまい、文章すべてが消えてしまって、ぎえぇと叫んだことが数回。まあ、大体の場合はCtrl+Zで回復できるのだけど。
また、Ctrlキーの位置がShiftの上というのも今ひとつだ。これは、UNIX系のキーボードに合わせてあるのだろうが、職場でサーバにアクセスするときもリモートのPCから、ということがほとんどで、PCのキーボードは当然ながら標準のままだ。職場と家で、微妙に違うキー配列を使うのは苦痛ということが判った。

打鍵感触がいいものでコンパクトなキーボードが他にないものか、と探していて、東プレのRealforceが良さそうだったので、検分のためにショップに出かけた。
「確かにいいなー、でも値段高いなー」などと思いつつ他のキーボードも見ていたら、この富士通のFKB8811を見つけた。
正直言って、打鍵感覚はHHKBやRealforceの方が上だろう。しかし、メリットは、「テンキーまで装備」ということだ。
幅は当然HHKBなどより長くなるが、タブレットと同居できる長さに収まる!
テンキーを多用するわけではないが、数値入力を連続して行う際に、テンキーがあったらなあ、と思うことがある。なくなってみて初めて判る便利さということだろうか。
価格もRealforceの1/3ということで、購入決定。
打鍵時のカチャカチャが多少気にはなるが、キーストロークもそれなりにあるので、今のところ満足している。

ところで、このキーボード、富士通のサイトには載っていない。富士通のショッピングページには、HHKBとオアシスキーボードは掲載されているものの、グループ会社である富士通コンポーネントの製品であるこのキーボードはなぜかないのだ。
富士通コンポーネントのWebページは開かないし、どうなってるんだろうか。

余談だが、私は絶滅危惧種である、「かな入力派」である(笑)。アルファベットを打つ際には、キーボード認識が自動で切り替わるらしい。
かな入力で文章を書いていて、時たまミスするのが、句読点である。Shiftと句読点キーの同時押しのタイミングが合わなくて、かなが入力されてしまう。仕事の文章なのに、「予算がね」などとやけになれなれしい言葉使いになってしまい、読み返して慌てて修正したことも。
この間も、他人がグループウエアに書き込んだコメントで、「よろしくお願いいたしまする」というのを見て、おお、同志が! と喜んでしまった。

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2008/04/22

春はうとうと

毎年冬は作成できる絵が少ないのはなぜだろうか、とつらつら考えてみたら、多分ストーブの暖かさに負けて居眠りしてしまうせいだろう、という結論に達した。座ってマウス握っていても眠っちゃうんだもんなー。
で、春になったらどうか、というと。
春眠暁ヲ覚エズ。
やっぱり寝てまう(笑
3月に必死で作業した反動なんだろうな。最後の1週間なんて、モデリング込みで1日2枚の絵を仕上げないと間に合わない(,しかも、2000*2000ピクセル以上のサイズ)という無茶苦茶なスケジュールになって、毎日休みだとしても到底無理!という事態に陥った。まあ、結局いくつかは手を合わせて勘弁していただいて、残りは突貫工事ということで乗り切ったが、どうにも満足できない結果ではある(,いつものことか)。
現在は次の構想を立てつつあるけれど、今度は大丈夫なんだろうか>自分

さて、祝Forum3D一周年。
1週間の間、すてきなフリービーが日替わりで提供されるとのこと。
ちっとも「すてき」じゃないけど、私も1点提供させていただいているので、ご笑納のほどを…


あ、今回の雑誌はこちら。はるさんのところで一足先にご紹介いただいて、恐縮至極(^^;
Edonoasobi


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2008/03/28

一息…

Puppies


連日睡眠4時間の生活から、やっと解放されて、ちょっと楽になった。まあ、父はまだ入院中だが、容態が安定してきているので、母の病院通いも毎日ではなくなっている。
忙殺されている間に、沢山の楽しいイベントを逃したような気がする…残念無念。

DAZから子犬セットが売り出されたので、とりあえず動物ものはゲットしておく主義の私としては、早速購入。
ミレ犬と同じく、色々な犬種に変化するのが楽しい。
子犬可愛いけど、子猫もいいなー。でも、子猫のフワフワ感を表現するには、やっぱりCarraraのHairかなー、などと期待している。
右側がミレ子犬のブルテリア。

さてと、滞留しているモデリングやフィギュア化にぼちぼち取り掛かるかな。

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2008/03/02

欠席宣言 orz

今度こそはと思っていたのだが…

父が先週倒れた。
一時は予断を許さない状況だったのだが、今は小康状態となっている。
けれど、いつ急変してもおかしくないと告げられ、病院からの呼び出しに応じられるようにしていなければならない。
母が面倒を見ているのだが、高齢のためすんなりとは動けず、何かあれば私が飛んでいくことになる。

それでも、双葉社さんのお仕事(これがまた、超タイトなスケジュールだったりする)を投げ出すわけにもいかず、大汗こいてPCにへばりついている…
しかも、本業はこれからが一番忙しくなるという時期。
もう、気分的にとても和風展にとりかかれそうもないのだ。
ある程度構想はできているものの、シーンの組み立てやレンダリングの繰り返しをしている暇はなさそう…
早めの言い訳っぽくなってしまって、申し訳ないけど、今回はパスとさせていただきたい…

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2008/02/10

着衣のローポリ

P4lo_c1test


JRの駅だかが、「裸祭り」のポスターの掲載を断ったらしい。男の尻が並んでいるのが、「不快感を与える可能性がある」ということだが、昔の写真を見ると、昭和でも高度成長期前までは、結構褌一丁で堂々と歩いている姿が見える。ましてや、江戸時代では、下帯だけで立ち働くのは当たり前だった。子供に至っては、下帯もしてないから、夏なんかはまるっきりのすっぽんぽん。リアリティを追求したいけど、さすがに、絵を作るのにはこれではまずいが。
…裸の話をしたいのではなくて(笑。
絵の点景人物が、みんな下帯一つとか、腹掛け・股引姿であれば、話は簡単で、全部テクスチャに描きこんでしまえばOK。もちろん、そうはいかないので、着物を着せることになるが、面倒なことに、着物というのはボディフィットしないものである。Poserにおいては、DCが一番の解であるのは明らかだが、必然的にハイポリゴンが要求される。DCでシミュレーションした後に、ポリゴン削減を試みる手もあるが、今回は「着衣モデル」を作ることにした。
以前にも、独自フィギュアで作ったことはあるのだが、顔があまりにアレだったので、前回言及したP4 Loのリマップモデルをカスタマイズ。

メタセコの簡易レンダリングのため、足に変な影がついているが、無視してほしい。
顔も超適当テクスチャのために、正視できないほど変てこだが、無視。このモデルは、レンダリング時に、ディスプレイ上で見た目1cm以下ぐらいの点景人物のためだから、目鼻立ちなんかよくわかりゃしないのだ。
このモデルは、P4 Lo maleの主要パーツを使っているが、着物の下半身部分と袖、髷だけは別にモデリングして合体させている。着物の上半身は、もともとのフィギュアの頂点を移動して膨らませている。頭についても、同様。
着物に隠れる部分のパーツは、ごっそり削除した。手と袖が泣き別れになっているのが明白(^^;
筒袖で上腕部だけ覆うようにしたのは、屈伸の際になるべく調整が楽になるように。上腕部のJPは調整する必要があったが、まあ、おおむね期待通りに動いてくれている。

P4lo_c2test
長着物バージョン。これも、上半身は元々のフィギュアを変形。
これは、袖の扱いにちょっと苦労しそうだ。関節を増やすか、MTを入れるか。

P4femlo_c1test

女性版。
女性は、メッシュの構造上、上半身を変形させるのが難しそうだったので、着物を着せた。
もちろん、中身はごっそり削除。

しかし、こうやってみると、P4 Loはスタイル良すぎ
以前に作ったフィギュアと比べてみると、子供と大人ぐらいの差がある。
着物が似合う日本人フィギュアにするには、もう少し足を短くしないとなあ。
とつおいつ、色々試作/思索中。


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2008/02/04

誰も喜ばないプロジェクト発動

題して、「プロジェクト・その他大勢」。
もう2,3年前から企画していたものだが、ちょっと本腰を入れてみようと思っている。
これは、世の中のハイポリゴン・高精細テクスチャのフィギュアと、まったく逆をいく貧乏くさい(笑)プロジェクトだ。

なぜこんなことをするのかというと、一にも二にも群集シーンを作りたいためだったりする。
いかにマシンやソフトの性能が上がったとはいえ、何百人ものハイポリフィギュア(+ハイポリの衣服や小道具)を配置するのはやはり無理がある。もちろん、ハイエンドの3Dソフトにはそれなりのエンジンが実装されていて、すばらしい映像を見せてくれるのだが。
Vue InfiniteにはEcoSystemという強力な機能があるので、何千人ものPoserフィギュアをばらまいてもそうそうはフリーズしない。しかし、やはり何千も複製しようとするとメモリの警告は出るし、何より「複製」であるから、姿形はすべて同一である。帝国軍の閲兵式でもあるまいし、「兵隊さん、おいっちにっ」のシーンばかり作ってもしょうがないだろう。
必然的に何通りかのポーズをとらせたものを取り混ぜ、ノード操作で服の色などを変えてEcoSystemで使うことになるが、やはりハイポリの場合はメモリ消費にびくびくしながら操作する羽目に。
レンダリングした画像上で50ピクセル未満の人物に数万ポリゴンの人物を配する必要はないだろう、というのが私の思い。「プロジェクト・その他大勢」は、ローポリ人物作成プロジェクトだ。

ローポリですばらしいフィギュアを作成しているのは、なんといってもWapicoさんだろう。
あの可愛さは尋常ではない(^^
私の場合は、あくまで風景画の点景人物を作るのが目的なので、はっきりいって「可愛くない」。
であるので、期待はしないでほしい。
さて、ローポリフィギュアを自分で作るかどうか、だが、とりあえずはPoserで提供されているローポリ人物に手を入れてみるとする。
ローポリフィギュアのおさらいになるが、次がPoserに付属しているレガシーフィギュア。

英語表記      OBJファイルサイズ  CR2ファイルサイズ   OBJポリゴン数
P1 Man          222           132           2997
P2 Lo Nude man     250           141           2584
P2 man         1029            141          11271
P3 man         1734            905          17535
P4 Lo man        311            417           2168
P4 man         1976           1595          18652

P1~P3までのモデルは、あまり服着用を考えていないモデルだ。ポージング専用と言っていいかもしれない。
P2manlo


どーん。P2 Lo manのりりしいお顔。
実は、P2までのフィギュアは、「身体の各パーツは、親子関係以外で隣り合ってはならない」という原則を破っている。rCollarとlCollarが隣接していて、同時にchestとも隣接しているのだ。これは関節破綻の原因ともなるので、Poserべからず集のその1となっている。ハダカで使う分には多分大丈夫だが、服を着せられない。
P3モデルは、ポリゴン数等がP4 manとほぽ同じで、マッピングが違うだけ。あまり使うメリットが感じられない。
もちろんP4 manでも最近のモデルに比べたら十分ローポリだが、もっともっと削減したいのである。

で、選択したのがP4 loモデル。日本語版Poserでは「人間」のカテゴリに入っているかな。
これらには、P4 man/womanの服を着せられる。
P4lo_org


これがオリジナルのP4 lo maleとfemale。とても「人間」には見えない…
UV展開はされているが、全身を前後に分けただけのマッピングなので、顔に注力したいときに難しい。
そこで、このモデルをリマップして、P4 man、P4 woman(posette)のテクスチャを適用できるようにしてみた。
P4lo_remap


…男はキアヌ・リーブスの出来損ないみたいだし、女はやけに陰険そうでふけて見えるが、このモデルで15才から100才までまかなうつもりだから、いいのである。顔はテクスチャで結構変わるし。
ちなみに、適用したテクスチャは、RubioさんのShouとYamatoさんのNeneである。せっかくの美しいテクスチャが台無しだ(^^;
Posetteテクスチャはかなりフリーのいいものが出回っているが、P4 man(dork)はかわいそうなぐらいテクスチャがない。バリエーションのために、いくつか作らなければならないだろう。

Anego


リマップfemaleにISOさんの名作anego衣装を着せてみた。遠くから片目をつぶってみれば、粋な芸者姿に見える…?

次回は、衣装についてになる予定。

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2008/01/24

「江戸の風景」

Edonofukei

双葉社から、「CG日本史シリーズ5 江戸の風景」が出版された。
宣伝のようで恐縮だが、この本のCGを少しお手伝いさせていただいたので、ちょっとご紹介 f(^^;
江戸の街角の風景を、CGや浮世絵、現代の写真との対比などで解説したものだ。
いやもう、自分が書いた本が書店に並ぶときには、わが子を見守るような気持ちだ、などと新人作家が言っているが、それどころではない。もう、自分で見るのも恥ずかしくて、穴があったら入りたい…
アラばかりが目立つ絵で、とても自信をもって人様にお勧めできるようなものではないのだが、一緒に掲載されている中村さんのCGはすばらしいので、これを見るためにだけでもお手にとっていただきたいと思う。
中村さんのサイトはこちら

このシリーズは、まだ続く可能性があるようなので、モデルや人物を作りためておかなくては…

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2008/01/17

赤門

Kagasnows


ギャラリーに「本郷」を掲載した。
始めは、タイトル画にするつもりだったが、ちょっと大きめなのと、何となく残しておきたくなったので、タイトル画の方は当分賀正画像のままということで…

蛇足ながら、ちょっと説明をば。
本郷の加賀屋敷を本郷通り側から見た画像である。有名な「赤門」が中央あたりに見えている。
赤門を加賀屋敷の正門だと勘違いしている人もいるらしいが、表門=正門は、絵の右端にある、ちょっと引っ込んだところの一際大きい白木造りの門である。赤門は、御守殿門であり、加賀家に嫁いだ将軍息女溶姫のための門。
とはいえ、江戸市民に「名所」として印象づけられていたのは、やはりこの赤門である。浮世絵にも何枚も取り上げられている加賀屋敷であるが、ほとんどがこの赤門を中心となっている。
加賀屋敷といえば、加賀鳶が有名である。歌舞伎の外題にもなっている「盲長屋梅加賀鳶」、その盲長屋は、窓がまったくない海鼠壁の長屋が数百メートルに及び立ち並ぶものであるが、この絵の右外となる。
加賀屋敷内には火の見櫓が2箇所あり、その一つが絵の左端に小さく見えている。
赤門は、数少ない江戸武家屋敷の遺構の一つだが、周りの塀や長屋まで残っていたら、さぞかし壮観だったろうなあ、と思う。
赤門はいうまでもなく、現東京大学の門、その門を目指して勉強している若人は、こんなサイトは今見ちゃいないだろうが、センター入試は今週末。がんばって欲しい。

歯は、とりあえず痛くはなくなった…でも、当分医者通いが続きそうだ。逃げ出しません。ええ、逃げませんとも(声が小さくなる)。

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2008/01/13

ひぃ

ユ○クロに買い物に行ったとき、連れが「何も触手が動くものがないな」などと言うので、「あんたはタコか、イカか!」と思わず突っ込んでしまった。いや、触手と言えば本当はヒトデとかアメーバにあるもので、タコやイカのは普通に足なのかも知れないが。
もちろん、本当は「食指」である。試験を控えた方、お間違えなきよう。
食指とは人差し指のことで、春秋左氏伝の故事によるものだそうだ。
何でも、鄭の子栄と子家が霊公を訪ねる途中、子栄が自分の人差し指が動くのを見て、「ご馳走にありつけそうな予感がする」と言ったらしい。その通り、霊公ではすっぽんを用意していたそうだが、わざとそれを供さなかったため、争いが起こり、とどのつまり霊公は二人に殺されてしまう。食い物の恨みは、かように恐ろしい。
しかし、何で人差し指が動くんだ? 超能力か? それに、自然に「動く」のであれば、「食指を動かす」という用い方は間違いでは?

何でくだくだと書いているのかというと、「歯が痛い」のである。
以前治療した歯にひびが入って、そこから菌が侵入して化膿したらしい。あごが腫れあがって、熱を持っている。
食欲はあるので、痛くない方の側で咀嚼しているが、何しろ常に痛い。
腰椎の変形があるので、ここ数年はまるで痛みのない日というのは一日もなかったわけで、苦痛には慣れてはいるものの、歯の痛みというのは特別だ。
まあ、心臓の鼓動と共にずきんずきんする、までは行かないのでまだしもだが。

で、この状態だとなかなか集中して作業というのが難しい。色々と手がけてはみるのだが、小一時間もすると他のことをしたくなってくる。悪い癖で、一度に多くのことに手をつけているもんで、完成までの道のりが長い長い。
とりあえずは、季節が春にならないうちに、冬の絵を作らなければ(笑

#メールの末尾に「HONEY」と入力しようとして、Shiftキーを押したつもりが、隣のAキーを押していた。
署名は、「ahone」。アホね。

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2008/01/04

謹賀新年

Sunrise

正月も三が日を過ぎてしまったが、改めて新年の賀詞を。
明けましておめでとうございます。本年もよろしく。

サイトを開設してから何年たったのやら、あまり数えたこともなかったが、掲載画像の日付を調べてみたら、最古のものは2001年1月だった。なんと、もう7年目に突入したことになる。
更新の頻度も低く、進歩もあまり見られない低空飛行のサイトであるが、細く長く続けていくつもり。

今日は江戸博に、「北斎漫画」展を見に行った。北斎の強烈な個性には、時々消化不良を起こすのだが、それでも見に行かねばなるまい。
結果としては、やはり「北斎は天才だ」に尽きた…
奇抜な構図や技巧が目立ちすぎるきらいのある北斎だが、素描の巧みさ、構成の緻密さがあってこそのあの絵なのだ。
今回は、オランダにある北斎及び北斎一派の肉筆画の「里帰り」が展示されていた。私は肉筆画よりも版画の方が好きなのだが、絵を見て、その写実性に驚いた。陰影まで描き込まれている風俗画は、人物の息づかいまで聞こえてきそうだ。
北斎の迫力には及ぶべくもないし、ベクトルも違うけど、私も今年は人物にもう少し力を入れてみようかな、などと思っている。

ありきたりの日の出の海は、購入したままついぞ使っていないSeaVueのテストレンダ。なかなかすぐれもの。

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2007/12/26

間に合わず…

時代劇展、結局間に合わなかった。
三連休に作成するつもりが、他の作業が入ってしまい、画面構成にとりかかったのが締切日の午後9時。
これじゃろくなものができないのは目に見えている。
11時半の時点であきらめた。シーンのあれこれが気に入らないし、レンダリング自体にどのくらいかかるかわかりゃしない。まあ、次もあることだし。
参加賞だけはかろうじて作成完了して投下したので、よしとしよう。

下は、今回のシーンに使うつもりだったキャラ。
Okuma

憤怒に駆られる女性にしては、ちょっと迫力不足だなー。また作り直してみようか。
手にしているのは、火縄銃である。もっとも、この絵だと、まだ火縄がセットされていないので、ズドンと撃たれる危険はない。せいぜい銃でぶん殴られるくらい(笑
これまた数時間で火縄ならぬ泥縄で作ったモデルなので、UVも何も割り当てていない。これも、いずれちゃんと完成させなければ。

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2007/12/17

年の瀬や

Samurai


あした待たるるその宝船、と締めくくれればいいのだが、年内に色々済ませることができるのかな…
余談になるが、これは、煤払いの竹売りに身をやつした赤穂浪士大高源吾に行き会った、宝井其角宗匠が、皮肉をこめて問いかけた上の句「年の瀬や 水の流れと人の身は」に対して答えたもの。
吉良邸襲撃が12月14日だったことが、「煤払いの竹」売りと関連している。江戸市中の煤払いは、だいたい12月13日前後に行われたからだ。
年末大掃除の慣例はここから来ているわけだが、うちの「大掃除」なるものは、いつも台所の換気扇のファンを磨くぐらいで終わってしまう。他がきれいな訳ではなくて、もう手をつけられないので(笑

さて、故あって「武家屋敷」を色々弄り回していたのだが、点景として武士も配したい。バリエーションの中に、騎乗の侍も含めようと思ったが、雪景に置こうとして疑問がふつふつと。
「雪の日は、侍は何を履いていたのだろう?」というしょーもないこと。
少しの雪だったら、草履か雪駄だろう。雪が深くなってくるようだと、庶民だと下駄になるだろうが、武士は何を履くのだろう。もちろん武士でも下駄は履くだろうが、本来はカジュアルな履物だ。ある程度の身分のある侍が他家を訪問するときに下駄を履くものだろうか。
もっと頭が痛いのは、「騎乗」だとどうなんだろう、ということ。どう考えても、下駄で馬に乗るとは思えない。
沓を履いたのかもしれないが、あまりそうした話は聞かない。
そもそも、馬で雪の日なんかに出かけるのか? 乗物を使わないのか?
履物以外でも、陣笠なんてかぶるか? 一文字笠じゃね? とか、雪が降っているんだったら羽織はおかしいだろう、半合羽を着てるんじゃないか? などなど、沸き出ずる疑問の数々。
こういう細かいところに拘泥するもんで、なかなか作業が進まないのである。
判ってるんだけどねー。

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2007/12/10

ふぅ…

ここ1ヶ月以上、公私共に超多忙で、まったく更新ができなかった。
配布すると約束していたものも、まるで手付かずのまま、放置状態(ごめんなさい)。
毎日巡回していたサイトも、3日に1回しか訪問できないし、買ったソフトもインストールできない。
トップ絵も作れず、あっという間に秋が終わってしまった。

それも、今週あたりで何とか一息つけそうな気配…といっても、もう年末じゃないか!
年賀状もまるで考えていないし、リアルな家の方も掃除しないとそろそろヤバそうな感じ。
ドタバタは変わりそうもないが、とりあえずはちょっと余裕ができるかも。
さて、何からしようかな…

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2007/11/08

パソコン壊れた…

いや、職場の自分のPCなんだが…
家のPCより触っている時間が長いだけに、こちらの方がダメージが大きい。
朝起動したときは正常だったのだが、隣室でミーティングをしていて、1時間半ほどして戻ってみたら、画面がフリーズ。タスクマネージャも起動しない状態で、強制電源OFF。再起動…しない。
黒い画面には、無情にもDisk read errorのメッセージが。
うちはまあ、その手の部署なもんで、「やばっ」とつぶやくと速攻でKnoppixのCDとか工具とかハードディスクケースなどが出てくるのだが、これらを総動員してもだめ。FinalDataでサルベージを試みるも、何も検出されず。
前兆はまったくなく、文字通り、あっという間の突然死だった。
SATAのHDDは、IDEよりは頑丈なはずなんだがなー。
2年しか使ってないんだけどなー。

で、当然のごとくデータのバックアップはとっていない(笑
まあ、半月前の業務データはMOにとってあるのだが、業務で使うツール類だの、家のPCデータの二次バックアップ(爆)だの、が全部吹っ飛んだ。一番痛いのは、過去5年ほどのメールデータがなくなったこと。7000件ぐらいあったんだけど。
というか、ここ数日で一生懸命作った来年度予算データがパアだ(T_T)
一から出直しってのは、辛いなあ。
家のPCも今年購入のものだが、安心はしていられないということだ。
バックアップはこまめにやろう、と改めて誓うのだった。

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